億万長者のビジネスモデル

年収3億円の美人女子大生メンターに教わった「ビジネスを成功させる本質」とか「人間力を高める考え方」を紹介します。あとたまにエッチなことを書くので下ネタが嫌いな人は見ちゃダメ(^^)

これからの時代のマーケティング:サプライズマーケティングとは?

サプラーイズ!

 

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サプライズやさんを始めて早9年。

 

今までに、サプライズウエディングの会社、遺言サプライズの会社、サプライズコミュニケーションの会社、サプライズマーケティングの会社を立ち上げてきました。

 

数社を立ち上げる中で、最近肌で感じているのが、

少しずつ世の中に「サプライズ」が受け入れられ始めているなぁ・・ということです。

 

いちおう、ここで定義しておきたいのですが、

私の提唱しているサプライズは、

★人をダマして(マイナス状態にする)するドッキリではありません。

★最終的に人が「感動する」ものをサプライズと言っています。

 

◎人は、人に喜ばれるために生まれてきた。

◎人を感動させることで自分も感動が生まれる。

◎心からの本気のサプライズは人生を変える。

◎サプライズは期待しないところに生まれる。

 

そんなことを思いながら日々活動をしているわけなんですが、

今日は、サプライズマーケティングという

新しいマーケティング手法をご紹介します(^^)

 

 

うちの会社のホームページにはこんなことが書いてあります。

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早期に見返りを求めること。

売上を重要視すること。

それは大事なものを見えなくさせます。

 

私たちは売上を第一に考えません。

「売上」ではなく、大切にしたいものは

喜びや感動を生む「サプライズ」を作ること。

 

サプライズには

「感動させる力」

「口コミを生む力」

「人を動かす力」があります。

 

人の心に訴えかけ、感動を増幅させ、

企業に大きな渦を巻き起こします。

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うーん、いいこと言うなぁw

 

でも、これだけだと

「どんなサプライズをすりゃいいの?」

と疑問に思うでしょうから、サプライズで売上を上げている例を挙げていきますね。

 

 

ポンティアックG6】

 

2004年9月、

アメリカのテレビ番組のスタジオに招かれた

276人の観客のうち3人に車が当たる企画。

 

呼ばれた観客に向かって司会者がこう告げた。

「今日は特別にあと3名、車をプレゼントします!」

 

全員にくじが配られ、司会者の号令でくじを開くと・・・

 

なんと、その場にいた全員に

GM(ゼネラル・モータース)の

ポンティアックG6」をプレゼントが当たった!!

 

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即座に、ポンティアックのサイトのアクセスは7倍以上に急増し、2週間のうちには、アメリカの成人層のポンティアックG6のブランド認知度は87%もアップ。

 

原価ベースで考えると、車一台あたり200万の出費だとしても、276人に当選者を出すと5億円以上だが、プロダクト・プレースメントの尺度であるiTVXを用いて換算すると、この宣伝効果は全米ネットワークの30秒スポットCM75回分、費用にして500万ドルにも相当するそう。

 

実際、ポンティアックG6の販売台数は、競合車種のフォード500を抜いて、20%の差をつけてしまっただけではなく、その年のカー・オブ・ザ・イヤーを取得し、その後も売れ続け、そのサプライズの経済効果は90億円だったそう。

 

 

【ディズニーの仕掛けるサプライズマーケティング

 

ジェラトーニTwitterキャンペーン概要

「ダッフィーの新しいお友だち紹介」ファンイベントを開催!

 

今や人気キャラクターになったダッフィーちゃん。

そのダッフィーの友だちのジェラトーニちゃんの発表イベントに、

ツイッターキャンペーンを仕掛けました。

 

応募概要は、東京ディズニーリゾート公式アカウントとダッフィーアカウントをフォローした上で、自身のアカウント名とハッシュタグ「#ダッフィーとジェラトーニ」をつけて、ダッフィーの新しい友達についてツイートするという内容。

 

※1キャラクターの出演はありません。
※2パークチケットは必要ありません。
※3写真もお撮りいただけますのでぜひマイダッフィーと一緒にお越しください

 

参加した人たちはもちろん大のダッフィーファン。

写真もツイートもしまくりです。

 

会場では大きな画面で新しいキャラクターが映しだされ、参加者はみな写真を撮ります。

 

司会者から「隣の部屋に移ってください」との発表で隣の部屋に入ると、

そこには大きなジェラトーニが積み上げられたタワー。

それを見た参加者たちはまた写真ラッシュです。

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はじめに入った部屋に、始めからこのタワーがあっても感動は少ないけれど、

演出1つでお客さんは大きな感動をしてくれるということですね。

 

 

次に、司会者からの指示で「元のお席にお戻りください」のアナウンス。

そして、席に戻ってみるとそこには・・

 

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ここでも、みなが歓喜の声を上げ、

写真を撮りまくり、ツイートをしまくります。

 

このプレゼント、帰り際にそっけなく渡されても

こんな感動は生まれません。

 

「サプライズ」をつかったからこそ、

大きな感動と口コミが生まれるのですね。

 

その結果・・ 

ジェラトーニちゃんの発売日には、店前に数時間待ちの列ができ、

人形自体も数日で完売したそうです。

 

 

小さな例も挙げておきます。

 

【レストランのランチセット】

 

あるレストランがお昼のランチセットに

「プチデザートを付ける」サービスを 始めました。

 

が、しかしお客様からは、デザートが本当に小さい!

などとクレームが 来てしまいました・・

 

そこで、今度はランチセットには

デザートが付いているとは書かずに、

お客様が食事が終わった頃を見計らって

「当店からのサービスです」と、

同じプチデザートを出すようにしました。

 

そうしたところ、お客様からは

たくさんの喜びの声が集まったんです。

 

これ、レストランがやっていることはまったく同じですよね?

 

 

提供する順序を変える

期待していないところでサプライズをする

人を喜ばせるために演出を考える

 

こういったことを徹底していくと、

企業が発信する商品もサービスも

口コミをつくったり、話題に登ったりで

結果的に売上がアップするということにつながります。

 

 

顧客だけでなく、社内の従業員、そこに関わる取引先の企業も誰もが

毎日をワクワクと過ごせるよう、あなたがその取組をしてみませんか?

 

サプライズで人を喜ばせること、

サプライズで人を感動させること、

これは、ひとことで言うと

「お客さんが喜ぶことを徹底的に考えなきゃできない」ことです。

 

ということはですよ?

昔からよく言われる

「お客さんの立場に立って考えなさい」を実践できる方法なんです。

 

今のあなたの商品やサービスでどんなサプライズができるか?

ぜひ一度時間を取って考えてみてみましょう。

 

すごいことが起きるかもしれません(^^)

 

ーサプライズを企業文化にー

株式会社いないいないばぁ モツ鍋係長 こいけん

株式会社いないいないばぁ|日本一のサプライズマーケティング