親友は何人いますか?親友の数の平均は・・・ つながりをつくるコミュニティビジネスが伸びるわけ
突然ですが親友って何人いますか??
親友の定義って難しいとは思うけど・・
前回の続編ということで
【これから伸びるビジネスモデル、コミュニティビジネス編】
という記事を書いてみたいと思います。
前回のブログ
親友の数につてい調べてみると面白いデータが出てきます。
親友の数の平均は?
docomoのみんなの声 12000人対象
親友って何人いる? | みんなの声
nifty何でも調査団 3340人対象
「親友」は「いる」が47%、「いない」が27%という結果に
親友の平均数は「1人」だそうなんですが、このデータを見ると3人〜4人に1人は親友がいないことになります。
ちなみに、25年前1990年の調査では1.8人というのが平均だったそうです。
でも、考えてみると今は25年前に比べて明らかにコミュニケーション能力は低下しているなぁと(勝手に)感じています。
ほんと、おじさんな意見で申し訳ないんですが、昔はみな仲の良い友達の誕生日とか、友達の家の電話番号とかは覚えていたんですよね。
好きな子の家に電話するのも、親父が電話にでたら、なんて言い訳をしようかとドキドキしながらシュミレーションをするからかなり頭を使ったし。
携帯すら無かったから、ちゃんとコミュニケーションを取って待ち合わせをしないと、人と会えないっていう事態が発生します。
それが今ではどこかで待ち合わせするにも時間だけ適当に決めておけば会えるし、LINEやFacebookでも気軽にやりとりできる、、、
人ともカンタンにつながれるから、逆に関係が希薄になっている部分があるかもしれません。
つながりをつくる企業が伸びている
前述のように、SNSの普及で人間関係が希薄になっていたり、つながりが浅くなっているからこそ、世の中の人は「心からのつながり」を求めているのではないでしょうか?
漫画でもワンピースやNARUTOなど「仲間との絆」を大切にしているものは爆発的に売れています。
企業も、独自のオウンドメディアで顧客のコミュニティをつくったり、オフラインの顧客の集まりをつくっている企業はファンを多く獲得しています。
同じ趣味を持った人たちとのオンラインやオフラインのコミュニティづくりですね。
例
みんなとカゴメでつくるコミュニティ &KAGOME(アンドカゴメ)
無印が大好きな人たちがみんなでものづくりをするコミュニティ
企業がファンを集めたコミュニティをつくると、コミュニティ活性により、関心層やファン層をさらにひとつ上のステージへ昇華させ、ターゲットのマインド・シェアを高めることも可能です。
さらに、彼らが求めることをキャッチし、コミュニティサービスを変化させていくことで、最高品質のサービスを提供し、ロイヤルカスタマーを企業ファンとして醸成させていきます。
もちろん、コミュニティに参加する人たちも共通の興味があるひとばかりなので、つながりができることに満足が生まれます。
最近では、オフラインやオンラインの活動を通じて顧客とサービス提供事業者によるコミュニティ活性化をさせる「コミュニティマネージャ」という仕事まで生まれてきているよう。
クックパッドやピンタレスト、エアービーアンドビーなど伸びている企業がこの活動に意欲的です。
また、エンジニア同士のコミュニティをつくることで、新しい価値をつくる場なども出てきています。
エンジニアの「学び、つながり、盛り上がり」を全力で応援──白石俊平氏「HTML5 Conference 2013基調講演」 | HTML5Experts.jp
個人レベルでも、仲間ができるコミュニティは盛り上がる
つながりを求めている人が多いのならば、同じ興味を持っている人同士がつながれる場を提供することで、新しいビジネスが生まれることもあるかもしれません。
最近ではイベントを主催する主催者があつまる交流会が盛り上がっていたり、海外の人との交流ができるコミュニティも増えています。
私の友人でも、毎回イベントに数十人から数百人を集めるイベンターがいるのですが、彼のコミュニティではメンバー同士で深い絆の仲間が生まれていて、共同でカフェやバーを経営しています。
同じ分野の仲間が集ってする勉強会なども盛んですね。
mixiのコミュニティでも、コアなファンの人が集まるコミュはオフ会は多かったですね。
1人でできることよりも10人や100人でできることの方が大きい
ビジネスや、趣味の分野でつながりができるということは、自己実現につながります。
マズローの欲求5段階説でいうと、最低限の衣食住が保証されて物が溢れている状態だからこそ、物質的なものよりも愛情友情が満たされること、自己実現ができるかもしれない人とのつながりが重視されてきているのですね。
そして、一人では実現できないことも人数が集まることで実現できる範囲が増えたり、達成感が生まれることがあるのでしょう。
20年前にはそこまで一般的ではなかった「音楽フェス」などが盛り上がっているのも、同じ空間を共有して共につくりあげたいという感覚があるのかもしれません。
あなたが、ビジネスをしていたりビジネスをはじめるのならば、
心からつながれるコミュニティをつくることを意識してみるのはいかがでしょう?
どうしたら親友ができるのか?
心からの親友をつくりたければ同じ方向を向いているコミュニティに自ら足を運んでみるのも一つかもしれません。
そして、そのコミュニティで自分の好きなことをわかちあったり、自分の弱みを見せ合うことで親友になれるのかもしれません。
いいところも、ダメなところもひっくるめてお互いに信じあえるのが親友なんじゃないかな?と。
ということは、お互いのダメなところもいやらしいところも、変態なところもすべて見せ合う仲になれば、お互いオープンマインドになれるんじゃないでしょうか?
ということで、あなたはどんなコミュニティを作りますか?
どうやって親友を増やしますか??
コミュニティやビジネスや親友の作り方は・・