起きることはすべて必然ってほんとーに?自分に置き換えて検証してみた。
うわあああぁぁぁぁああっ
6月だーーっ
6月のやろうが攻めてきたぞぉぉぉっ!!!
みんなー、逃げてーーーっ!
ということで、こんにちは、こいけんです。
今日から学生さんとかはあれですね。
こ ろ も が え ♡
ちょっと薄着になった女子を見てドキドキしたりしなかったり。
そして6月といえばジューンブライド。
結婚する人なんかも多いんじゃないでしょうか?
それからそれから、6月といえば・・・・
うーーーーん、もう何もないね。
6月って、なんか地味なんだね。
祝日とかもないんだね。
まあ、もともと仕事がら、
祝日とか、ぜんっぜん関係ないからなんでもいいんですが。
わんわん!
てか、もう6月ですか。
ほんとあっという間。
ついこないだ、おせち料理食ったと思ったら、
もうあと1ヶ月したら今年も折り返しですもんね。
私は、この5ヶ月、いいことも、大変なこともいろいろありました。
人生っていろいろあるけれど、うちの師匠はいつも、
「起きることはすべて必然でベスト」だって言っていました。
てことで、今日はそれが本当なのか?を
例題と自分の今までを振り返って検証したいと思います。
起きることはすべて必然ってホント!?!?
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例1:インドの寓話です。
昔、インドにジャナカ王という王様がいました。
王様から「これについて、おまえはどう思う?」と聞かれると、アシュタバクラはいつも、「起こることは、すべて最高でございます」と答えました。
王様はアシュタバクラを信頼し、いつもそばにおいてました。
ある日、王様が手に怪我をしました。
いじわるな家臣たちが、アシュタバクラのところに行き
アシュタバクラは答えました。
「起こることは、すべて最高です」
家臣たちは、このことを王様に告げ口。
「王様!彼は、王様のケガのことも最高と言ってます!」
それを聞いて怒った王様は、アシュタバクラを牢屋に入れました。
そして、その日は狩りの日でした。
王様は他の家臣を連れて狩りに出ました。
王様は、一人で森の奥深くにまで入り“人食い部族”に捕まってしまいました。
その部族は、儀式の時に人を生け贄としてささげ火あぶりにします。
ところが彼らは、火あぶりの直前になって、王様が手にケガをしていることに気づきました。傷ものは生け贄にできないので、彼らは王様を放免しました。
無事に帰って来きた王様はアシュタバクラを牢屋から出して謝りました。
「おまえが言ったとおり、わしが手にケガをしたのは、最高のできごとだった。しかし、そんな大事なことを教えてくれたおまえを、わしは牢屋に入れてしまった。そのことを悔やんでいる。どうすれば、この過ちをつぐなえるだろうか?」
すると、アシュタバクラは言いました。
「王様、私はいつも起こることはすべて最高だと申し上げているじゃありませんか。もし、私を牢屋に入れて下さらなかったら、私はいつも王様の側から離れないので、いっしょに捕まっていたことでしょう。
そして、怪我をしていない私は、生け贄になっていたでしょう。だから牢屋に入れていただいて最高だったんです。」
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例2
大正の終わりの頃のお話です。
外吉という人が北海道の空知川で船の運搬会社を経営してました。
船賃で巨万の富を築きましたが、台風ですべてを流されて無一文に・・・
無一文になった外吉は、札幌で風呂屋の丁稚奉公になりました。
ところが、世の中にお風呂が普及して風呂屋が流行らず外吉は首に・・・
首になった外吉は北見に300坪の土地を借りて大豆で一儲けしました。
しかし翌年畑を広げてたら、大雨でまったく大豆ができずに借金だらけに・・・
はたから見たらこの人、めっちゃ不幸ですよね。汗
けっきょく借金でどうしようもなくなった外吉は、息子がお世話になっていた苫小牧の旅館でお客さまを駅で出迎える下男をします。
外吉はどんなに吹雪の日も、一切グチも文句も言わずにずーっと立ってお客さんを待っていたそうです。
そんな時、登別のある老夫婦が経営していた温泉旅館が後継者がおらず旅館を売りたいという話がありました。
毎日毎日吹雪の中で立ってお客を待って呼んでいる真摯な姿を見て、登別の森林鉄道の社長さんが「滝本館を買わないか?」と外吉に持ちかけました。
外吉「私は無一文どころか借金があって買えません」
社長「そんなことは分かってる。お金は全部貸すから、お金ができたら返してくれ」
外吉は滝本館を買い取って、5室の旅館を30年のうちに400室の世界最大の温泉旅館にして、大成功者になりました。
過去のどの時点かでうまくいっていたら、世界最大の旅館はできなかった。
そう考えると、どの不幸がプラスに転換されるか分かりません。
人生バンジーさいおーが馬。
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例3 こいけんの場合
私は若いころ、ナンパが大好きでした。
いろんなところで女の子に声をかけるのが得意で
おかげでたくさんのいい思いをしました。
そのことを否定されたこともありますが、
ナンパが得意だったおかげで、当時日本一の住宅会社に就職することができました。
面接官「あなたの得意なことは何ですか?」
うち「ナンパです」
面接官「え?」
うち「ナンパができない人に営業はできないと思います」
結果内定をいただきましたw
ところが、入社した住宅会社で仕事で苦労します。
なかなか尊敬できる上司もいませんでした。
おかげで、独立意識が芽生えて外の世界に出始めます。
そこで大学のOBに行った時、美人女子大生メンターに出会います。
若いころに、ナンパを得意としていたので、
彼女にさらっと声をかけることができ、弟子入りできました。
そのおかげで、とんでもなく大変な思いをしました。
会社を立ち上げてうまくいかなかったり、
数えきれないくらいの努力もしました。
おかげで、現在3社のオーナー、1社の経営者、1社の顧問です。
そして、ここが重要なんですが、
★うちがナンパが得意じゃなかったら、
あなたとわたしの出会いもありえなかった!
★うちがナンパが得意じゃなかったら、
あなたとわたしの出会いもありえなかった!!
大切なことなのでもう一度言います。
★うちがナンパをしていなかったら、
あなたとわたしの出会いもありえなかった!!!
そう考えるとおもしろいですよね。
人と人との出会いだって、何かの歯車がちょっとずれていただけでも
絶対にありえないものだったのかもしれない。
もし、今あなたが大変な状況だったら、
それは将来のある大成功のために必要な要素なのかもしれない。
ただ、ここで大切なのが腐らずにがんばり続けることなのかも。
外吉は、過去のどんな状態の時でも、投げやりにならずにニコニコと楽しみながら働き者だったそうです。
文句を言わず、グチを言わず、不平不満を言わず、悪口を言わず、泣き言を言わない。
外吉はいつも自分に与えられた運命の中で、ずーっとただひたすらり続けた人だった。
こいけんも、ニヤニヤとエッチなことだけを考え続けた人でした。
だからそれに惹かれてくれる人がいるのかもしれないw
じんせいばんじさいおーがうま。
人生で起きることはすべて、必要で必然でベストなこと
by船井幸雄さん
そう考えたら、目の前に起こる
「一般的には不幸だと(思われている)こと」も
目の前のことを楽しんで一生懸命やっていたら、
すごいことにつながる「ただの材料」なのかもしれないですね(^^)
そして、そのことが最高のことだとしたら・・・
その視点で、自分の人生を見直してみてください。
ここ掘れワンワン!