プレゼント用の商品をつくると売上が増える!売上アップの秘訣10 プレゼントを創る
アヒル1:これ、私からのプレゼントよ・・受け取って♡
アヒル2:え?なんで?今日は何の日でもないよ?
アヒル1:いいのいいの、いつもお世話になってるから、そのお礼よ。
アヒル2:えーでも悪いよー、そんな気を遣わせちゃって・・
アヒル1:ただのびっくり箱なんだからさっさと受け取れボケ!(心の声)
ということでこんにちは。
あなたの心の「プレゼント」こいけんでございます(←意味不明w)
今日は、久しぶりに売上アップのお話です。
題名の通り、
プレゼント用の商品をつくると売上が上がる!
です。
どういうことなのか、例をいくつかお話させていただきます。
お米をプレゼント
お米をデザインパッケージで2合米にした「えにしちゃん」
小さいので、ちょっとしたライトなプレゼントにもってこいですね。
元々、お米は人にプレゼントをするという概念は少なかったと思いますが、
そのお米を「プレゼント用」の商品として開発をすると、新しい層へのアプローチができ、購入者が増える可能性があるんです。
お米だけでも、プレゼント用にすると商品のラインナップが増えます。
赤ちゃんが生まれた内祝いに「赤ちゃんと同じ重さのお米をプレゼント」や
小さな12枚の風呂敷にいろんな種類のお米が詰まったギフト「十二単シリーズ」
オシャレな缶にお米が詰まったお米ギフト
お米×デザイン でプレゼント用の商品ができるわけですね。
人に贈って喜ばれる商品のサイズや手軽さに変えられないか?と考えてみるということです。
そう考えたら、プレゼント用の水やプレゼント専門のカレーなんてものがあってもおもしろいかもしれませんね。
次です
体験をプレゼント
体験をプレゼントにしている、ソウ・エクスペリエンスという会社があります。
Sow Experience 体験ギフト - 3,000の選べる体験を贈れます。
基本的にはカタログギフトの会社なんですが、商品を選べるわけではなく、選べるものはすべて「体験」だけです。
乗馬やラフティング
パラグライダーやバンジー
スパやエステ
陶芸やクラフト系
ヨガやフィットネス
忍者やコスプレ
食事やカフェ券
などなど、多岐にわたります。
この体験をプレゼントするという視点を応用すると・・
もしあなたが「セミナー」をやっている会社だとします。
その「セミナー」そのものを人にプレゼントできる商品にできないでしょうか?
それがマーケティングのセミナーだとして、ある社長が参加してみてよかったら、「他の社長にもそのセミナーをプレゼントする権利」を売ってみるということです。
ギフトになるように、きれいな箱に入った「セミナー参加権利」として販売すれば新しいお客さんへもアプローチが出来るようになりますね。
ソウ・エクスペリエンスでは、選べる体験が3000種類あります。
これはすごいことですが、逆に多すぎて選べないというデメリットもあります。
そこで、あなたがヨガの教室をやっているのならそのヨガ教室のラインナップを増やして、「ヨガを贈ろう」という専門のページをつくります。
妊婦さん向けマタニティヨガ
高齢者向けヨガ
子供向けヨガ
海辺でやるヨガ
そういうサービスを「プレゼント用商品」としてパッケージからチケットからきれいなものを用意すれば、新しい収益源が生まれます。
このとき、自社だけでは商品ラインナップを揃えられないのならば、間接的ライバルに一緒にギフトビジネスをしませんか?と持ちかけることだってできるんです。
※間接的ライバルとは・・
完全に競合しない同種のビジネスをしている人を間接的ライバルといいます。
あなたがゴルフの飛距離が出るスクールをやっていたとしたら、「パターがうまくなるスクールをやっている人」や「ゴルフ場」「ゴルフ用品店」などが間接的ライバルです。
間接的ライバルを見つけると、コラボをできる可能性が広がります。
体験や、サービスがプレゼント商品になるのならば、
ホームページを作れるサービスだってプレゼントにできそうです。
これからビジネスを始める人向けに、仲間たちから「無料でホームページをつくれる権利」をプレゼントしたり。
あなたがバーをやっているならば、「バーの一日店長になれる権利」をプレゼント商品にしてもいい。
あなたが飲食店を経営しているとしたら、プレゼント用の豪華な箱に入った「金券」を用意するといいかもしれません。
お店に来て料理を気に入ってくれたお客さんに帰り際「お店の商品券を気に入った人にプレゼントできますよ」と言って、その商品券を買ってもらえれば、新しいキャッシュポイントが生まれるということです。
次です
オリジナルの商品にする
↑LEGOでは、オリジナルのキーホルダーがつくれます。
(大学生向けにやっていた講話イベント。その参加者「こいけんチルドレン」がつくったキーホルダーw)
あなたが商品を売っているならば、その商品を個人向けにカスタマイズしたり、名前やメッセージを入れて世界で1つの商品にしてあげることで新しい市場が開拓できることもあるでしょう。
私が大好きでよく利用するサイトで「2−U」(トゥーユー)というサイトがあります。
手鏡やワインボトル、時計やカードケース、豊富な商品にオリジナルで名前やメッセージを刻むことができるサービスを展開しているサイトです。
一つ一つの商品を見ると、決して高級すぎるものではないのでクオリティは70点位ですが、名前やメッセージが入るだけでたった1つの商品ということで価値が増します。
ここまでラインナップを用意する必要はないので、すでに展開しているあなたの商品(物)に名前を入れたり、ちょっとアレンジをしてプレゼント用にできないか?を考えてみると、独自性が生まれて、売上が増える可能性もありますね。
プレゼントを集客商品にする
一軒家をプレゼント!
住宅メーカーでセキスイハイムというメーカーがあります。
工場で部屋を箱のように作って、現地でそれをクレーンで積み上げるという工法なので家があっという間にできあがるのですが、この会社の集客の仕方が秀逸です。
年に一回くらい、住宅展示場の家をそっくりそのまま1名様に「無料でプレゼント」というキャンペーンをやっています。
家が無料でもらえる??
はたから見たらなんて太っ腹な企画なんだ・・と思えますよね?
条件は家が建つ土地を持っている人限定になりますが、とても多くの人が応募します。
ここまで聞いて、ビジネスIQが高い人は「うまいな」と気づくはずです。
このキャンペーンでは、数万件の「家を建てたい人」の見込み客のリストが集まるということです。
実際に当選するのはたった1名ですが、残りのお客さんにはこんな案内が行きます。
「おめでとうございます!準当選しました!!!」と。
無料で建てることはできませんが、今だけ300万円引きで家を建てることができますと
そう言われたお客さんは「少しでも安く建てられるのなら考えようかな・・」となるんですね。(住宅メーカーであればあらかじめ300万の金額を上乗せしておくことは可能です)
これは、以前にご紹介した
集客商品と収益商品を分けるという考え方です
さて、いかがでしたでしょうか?
贈答用の商品をつくるだけで売上が上がる可能性が広がります。
自分のためだと買わなくても、人のためなら買うという層がいることを知っていただければ嬉しいです。
ぜひ、あなたのビジネスに活かしてくださいね(^^)
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