億万長者のビジネスモデル

年収3億円の美人女子大生メンターに教わった「ビジネスを成功させる本質」とか「人間力を高める考え方」を紹介します。あとたまにエッチなことを書くので下ネタが嫌いな人は見ちゃダメ(^^)

どんな仕事でも楽しくなる!?:考え方で仕事が楽しくなる方法 〜仕事を辞めたいと思っている人へ〜

今日のお話を聴くと、どんな仕事でも楽しくなる!?かもしれません。

 

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いいねーいいねー。グーだよー。
 
 

尊敬する経営コンサルタント福島先生から聴いたお話です。

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福島さんが車を停める、ある駐車場には60を過ぎた管理人のおじさんが働いていました。

「おはよう!今日も天気でいい1日ですね!」

おじさんはいつも明るい笑顔で年齢に似合わずシャキシャキと仕事をこなしています


ある日駐車場に着いたら外はひどい土砂降りになっていました。
困ったなあと車から降りられずにいるとおじさんが走ってきました。


「傘忘れたんじゃない?降り出したばかりだから・・これ持っていきなよ」

「でもそれっておじさんの傘じゃないの?」

「私のことは気にしなくていいんですよ」


おじさんはいつもこんな調子で自分のことよりもお客さんのことばかりを考えてくれる人でした。


場所がいいから駐車場は満車になることが多く、満車になった時は「満車」とかかれた大きな看板を立てて、ロープを張って車が入ってこられないようにするのがルールでした。


管理人は他にも3~4人いて交代で仕事をしていました。

他の管理人さんは満車になると看板を立ててロープを張って、管理室の中でマンガを読んだり囲碁をして暇つぶしをしていました。


でもその管理人のおじさんは、他の管理人とはまったく違っていました。


満車になるとその管理人のおじさんはロープの外に立って、駐車をしたくて入ってこようとする車に申し訳なさそうに「満車です。申し訳ありません」と謝りつづけていました。


「やっと見つけたのに困るんだよ!」
中には文句をいう人までいます。

「本当に、申し訳ありません・・・」

おじさんはいつも必ず、その車が見えなくなるまで、少し薄くなった白髪の頭を、深々と下げ続けていました。


そこまでしても、他の人と給料は変わらないのに・・・


福島さんがある日いつもと同じように車を止めようとしたとき、おじさんの笑顔がないことに気づきました。

「実は今週いっぱいでこの仕事をやめることになったんです」

「えっ!?どうしてですか?」

「妻が肺の病気になってしまったので、空気のきれいな田舎で二人でのんびり暮らすことにしました。いろいろお世話になりました」

そういっておじさんは深々と頭を下げました。


「お世話になったのはこっちのほうですよ・・・」

福島さんは、何ともいえない寂しさをおぼえました。


今日が最後というその日。

福島さんはおじさんへのちょっとした感謝の気持ちで手みやげを持っていくことにしました



そして駐車場に着いたとき信じられない光景を目にしたのです。

 

 

 

 

・・・

 

 

 


小さなプレハブの管理人室の窓からは中がまったく見えません。

色とりどりの花束が、たくさんつみあげられていたからです。


そして、ドアの横には置ききれなくなったお土産がすごい高さになるほどつみ重ねられています。


たくさんの花束とプレゼントに彩られて管理人室は、まるでおとぎの国の家のように見えます。


駐車場の中はたくさんの人でごった返し、あちこちから感謝の声が聞こえてきます。


「おじさん いつも傘を貸してくれてありがとう!」

「あのとき重い荷物を運んでくれて、とても助かりました!」

「おじさんにあいさつの大切さを教えてもらいました!」


もちろん人ごみの中心にはおじさんがいました。

そしてみんなが次々とおじさんと写真を撮っています。

おじさんと握手をしてハンカチで目を覆っている人もいます。


おじさんはたくさんの感謝の手紙を抱えながら、一人一人と目を合わせて確認するように何度も何度もうなずいていました。


私は列の最後にならんでおじさんと話す機会を待ちました。

「おじさんには本当に感謝しています。毎朝とても気持ちよく仕事に取りかかることができました」

「いえいえ私はなにもしていませんよ。私にできることはあいさつすることと謝ることくらいですから。でも私はいつも自分が今やっている仕事を楽しみたい。 そう思ってるだけなんです・・・」

 



仕事の最後の日 

自分がこれまでどのように仕事に関わってきたのかをまわりの人が教えてくれる。



つまらない仕事なんかない。仕事にかかわる人の姿勢が、キモチが仕事をおもしろくしたり、つまらなくしたりするにすぎない。



福島さんはそんなことを管理人のおじさんから学んだそうです。

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ある人気レストランのシェフはこういいます。

「一人で集中して厨房で仕事をするのは、なかなか大変で、一時も気を許せません。

 

でも、毎日それができるのは、はっきりした理由があるんです。

 

今作っている料理を笑顔で食べてくれるお客さんの顔を想像することができて、そのお客さんが家に帰って家族にその料理を笑顔で話してくれて、その家族が私も連れて行って!と言っている姿が浮かんで、その家族が友人に電話をして、たくさんの友だちを連れて
お店にみんなが笑顔でやってきてくれる姿が見えるんです・・

 

そう思うと、今やっていることの手抜きなんてできません。

 

一つの塩振りがお店の未来や地域の未来、自分の未来を
つくっていると考える感覚が必要なんです」と

 

 

こう考えてみると、


目の前にあるコピー取りの仕事だって、
コピーを頼んだスタッフの役に立てて、
そのスタッフがお客さんにその資料をみてもらうことで
喜んでもらうことができる・・

 

それによって、会社の商品が売れて
お客さまがより幸せになってくださる・・

 

つまり、コピーを取れば取るほど
たくさんの人に貢献ができる、と考えたら?

 

さらに言うと、
コピーを取るためにはその機械を作る会社が必要です。

 

コピーがなければその内容をすべて書き写さないとならない。

 

もちろん、そんな機械を購入してくれる会社にも感謝ですよね。

 

そして、自分を信頼してコピーを取ることを任せてくれるスタッフの気持ちがあること。

 

こう考えて、コピーを取ることってなんて素晴らしいんだ!

とその仕事の重要性に気づいた瞬間・・

 

毎日の仕事が楽しくなって
人生そのものが素晴らしい物になるかもしれません。

 

この感謝が出来る力が、ほんとうの意味での自立だそうです。

 


仕事が面白くないという人は、
自分で仕事を面白くないものにしているのかもしれません。

 

そもそも面白い仕事もつまらない仕事もない。
関わり人がおもしろくしたりつまらないものにするのかも。

 

楽しんでやれば楽しくなり、
イヤイヤやれば嫌になる。

 

今自分が関わっている仕事の面白さは、自分の仕事に対する考え方によって決まるものなのかも。

 

やりがいのある仕事をしたい!という人は

やりがいのある仕事が無いと不幸です。

 

が、やりがいを持って仕事をするんだーという人は

常に自立し続けるのかもしれませんね(^^)

 

毎日の暮らしを楽しくしたい秘密はここに

年収3億円の美人女子大生メンターの教え / 小泉 憲一 | STORYS.JP