「起業=危ない」は、ウソっていうか幻想。売上が10倍になる秘訣その1:お金をかけずに知恵使え
なんで、起業するって聞くと人は
「危ないからやめておきな」なんて言うんでしょうね。
特に私たちの親の世代にとっては口ぐせみたいなもんです。
あの言葉不思議で仕方ないんですが、
今日は特に暇なのでそのことについて考察してみます。
起業が危ないっていう思い込みは、
一言でいうと
「昭和の時代の考え方」かもしれません。
インターネットが普及していなかった時代には
1:会社員や公務員になってリスクのない安心生活を送る
2:リスクを負って独立をする
3:著名人になってがんばる
これくらいの選択肢しかありませんでした。
でも、今はとんでもないインフラが整っています。
これまでの選択肢に
4:リスクを負わずに起業する
5:リスクを負わずに副業をする
という新しい選択肢ができたと思うんです。
ビジネスの成功確率は10%
だから、どんなにへなちょこでも
やり方を変えてチャレンジし続ければ辿り着く。
でも、昔ビジネスを立ち上げた人たちは
はじめからリスクを負って独立をします。
借金をしてビジネスを始めてしまったりするんです。
で、実際に10人中数人は再起不能になってしまう。
なぜなら、大きくお金をかけてしまうから。
そして、その話を聞いた私たちの親世代たちが、
「起業するととんでもない借金を背負って破滅する」
的な話をしまくるんです。
本当はちゃんと目を凝らせば
「リスク無く起業して成功した人たち」だってたくさんいるのに。
人はどうしてもマイナスの情報に引きずられてしまうから
仕方ないんですけどね。
ステキなニュースだけを流しているニュース番組なんて
きっと視聴率が取れないんです。
で、今日お伝えするのは
売上を10倍にする秘訣の1
なんですが
★大きなお金をかけてビジネスを始めない!
(できるだけお金は使わずに頭を使う)
ですっ!
私が今までに立ち上げてきたすべてのビジネスは
初期費用がほとんどかからないものばかりです。
ビジネスの成功確率は10%です。
逆にいうとビジネスで億万長者になれる確率が10%もあるんですよ?
でも、毎回ビジネスを立ち上げるごとに
たくさんのお金を使ってしまうと、
実質的にも、心理的にも次のビジネスを
チャレンジすることが難しくなるんです。
できるだけ、お金を使わずに頭を使ってください。
借金をしてスタートなんてアウトです。
私は現在3つの会社のオーナーであり、
さらに人の会社の取締役をやっています。
そして、たくさんの人の会社の立ち上げにも関わってきました。
その数々の経験から分かったことがあります。
それは「数で勝負すれば勝てる」ということです。
普通の人の思考は
「ビジネスのアイデアを大切に大切に温めて、
よっしゃ!これでどうだ!」と必ず成功すると信じて
思い切ってビジネスをやって失敗します。
そして起業をあきらめます。
起業の成功確率が10%なら、
さっさと10回やればいいんです。
ビジネスは数を経験するとその精度が
どんどん上がっていくものです。
サプライズで起業すると決めて、
いくつもの事業で失敗をしてきました。
×誕生日のサプライズ
×サプライズに使えるものだけのプレゼントサイト
×サプライズに使えるお店の斡旋
×リムジンやヘリ、花火の手配
そして、現在は
★式を挙げていない夫婦専用のサプライズ結婚式の会社
★余命が分かっている人向けの遺言サプライズの会社
★飲食店がサプライズで売上を上げるコンサル会社
この3つの会社が残っています。
一昨年立ち上げた会社も、
2ヶ月に1つ、新しい事業が立ち上がっていきます。
では、お金がないのにどうやって
ビジネスを立ち上げて、どうやって儲けるんでしょう?
それは、先に商品やサービスをほしそうな人に
「具体的にどんな商品がほしいか?」
をリサーチして「こんな商品があれば買うよ!」
と声が多く集まったものをつくる。ということなんです。
普通はこうやります。
この商品が売れそうだ→商品を作る→集客→セールス
この順序だと、先にお金が必要です。
ですが・・
ほしい商品をリサーチ→商品を売る→入ったお金で商品を作る
え?と思いましたか?
商品を売るのが先で、それから商品を作る???
そうなんです。
このインターネット時代だからこそ、
見込み客の方たちに本当に欲しい物をリサーチして
先に商品を売って、お金をいただけたら商品をつくる。
という流れを実行することができるんです。
先に商品を作ってしまうのはギャンブルです。
売れるかどうか?をリサーチして先に売って(予約販売)から
商品を作れば、初めにお金は必要無くなります。
遺言サプライズも先に売れてから商品を作りました。
売れると分からないものを自分の情熱だけで
賭け的につくってしまうのは危険です。
あなたが売りたいものが健康食品の場合も同じ。
仕入れる→販売サイトを作る→売る
ではなく
サイトを作る→売れるか試す→売れた分だけ仕入れる
この流れを意識してください。
売れたら仕入れる。売れなかったらやめる。
とってもカンタンなことですね(^^)
商品が手元にないのに売っていいの???
はい。
そういう思い込みは捨てましょう。
で き る だ け お 金 を 使 わ な い
この秘密のルールをまずは徹底してください。
★どうやったら、商品がないのにテスト販売できるのか?
を考えまくってみましょう。
★どうやったら、初期費用無しでビジネスができるのか?
を考えまくって、そんなビジネス事例がないか探しましょう。
じゃあ、実際にそんな事例があるのか?をご紹介します。
事例1
初期費用を賭けずに駐車場ビジネスを開始。
月極駐車場の空いているスペースを1日貸し。
個人宅で空いているスペースも1日貸し。
地域の相場の半額にすることでいつも満車状態をつくった駐車場経営の会社。
タイムズなどど違って初期費用ゼロ。
あきっぱ
事例2
バーを始めるのに「共同経営者」を募集。
60名の「10万円出資者」を集めてカフェをスタート。
60名の出資者にはそのカフェで2年間ビール飲み放題権利付き。
自分がここのオーナーだと言える権利を売ったようなもの。
共同経営者は、どんどん自分の友人を連れてくる。
恵比寿バー
シェアバーUNION
事例3
費用ゼロでネイルサロンを4店舗経営。
美容室の一角を間借りして、売上から家賃を払う。
この手法で店舗を4店舗まで増やした、福岡のあるネイルサロン
事例4
お金がないのに「世の中のスゴイ経営者に会いに行く」を実現。
ピーター・ドラッガーに会いに行こうツアーを企画。
百人の人を集めて1980年代にツアーを実施した起業家福島正伸さん。
現在も、日本のスゴイ起業家に会いに行くバス貸切ツアーを
1日数十万円で実施しています。
自分にブランドがなくても、ブランドのある人とコラボすることで
お金をかけずに実現できることはいくらでもあるんですね。
事例5
Webデザイナーとコピーライターとマーケッターがコラボして
「ワードプレスで売れるHPをつくるワンデーセミナー」を実施。
売上の70万円を元に会社をつくった「株式会社いないいないばぁ」
そう、うちの会社ですw
まだまだまだまだ、世の中にはリスク無くビジネスを起こした事例は
ありえないくらい転がっています。
でも、ちょっとだけ注意して欲しいのが
「お金をかけて時間を買う」という方法もあるっていうこと。
自分ができないことは人に任せてしまうのも大切ですから。
てことで、
★お金をかけずにできることを考える
★先に商品を作ってテスト販売してみる
ぜひ、試してみてくださいね(^^)