億万長者のビジネスモデル

年収3億円の美人女子大生メンターに教わった「ビジネスを成功させる本質」とか「人間力を高める考え方」を紹介します。あとたまにエッチなことを書くので下ネタが嫌いな人は見ちゃダメ(^^)

クックパッドの収益は広告と月会費だけじゃなかった!

誰もが知るレシピ検索サイトのクックパッドですが、

ここのビジネスモデルがなかなか秀逸です。

 

クックパッドのレシピ検索は、30代女性なら50%以上

20代の女性でも40%が利用している化け物サービス。

 

利用者が多いだけではなく、

2014年には

売上59.9億円に対して営業利益で31.9億円。

 

なにこの利益率の高さ、

す ご す ぎ る ・・

 

ということで、クックパッドを分析します。

 

サービスの仕組みはとってもシンプルで

・レシピを投稿する

・投稿されたレシピを検索する

の構造になっています。

 

つまり、集合知利益モデルですね。

※顧客が口コミや情報を書き込み、それを情報提供するモデル

アットコスメ食べログもこれに当てはまります

 

クックパッドで特にすばらしいのが

「つくれぽ」という仕組み。

 

これは、投稿されたレシピを他のユーザーが実際に作ってみてどうだったか?

を写真付きや感想をレビューできるシステム。

 

この仕組のおかげでレシピの信頼度はあがるし、

レシピを投稿するユーザーとしてもモチベーションが上がります。

 

この「つくれぽ」と検索数によって、

人気のレシピのランキングやレシピに付加価値を与えて

ユーザー数を増やし続けているわけです。

 

掲載レシピ数は200万レシピ以上、会員数も2000万人以上。

 

そんなクックパッドのメインの収益構造は大きく分けて

・月会費 

・広告

の2点です。

 

有料会員の会員数は150万人。

月額300円ですが会員数のおかげで月々4億5000万円が入ります。

 

これだけでも社員200人は十分に養える金額ですが、

これまたうまいのが広告主からの広告収入のやりかたです。

 

加工メーカーや調味料メーカーの商品認知だけではなく

マーケティング支援の広告という観点から

「レシピコンテスト」というものを実施しています。

 

ユーザーがレシピを投稿することで、

メーカー側も今までに気付かなかった商品の活用法を

見つけることができるのです。

 

だから、最近良く見かけますよね?

松茸の味お吸い物を使ったパスタがどうとか。

 

まとめると、この流れです。

 

メーカーの商品を使ったレシピを募集

気付かなかったレシピが集まる&ニーズ調査ができる

つくれぽがあるので、その商品での人気のレシピが見える

人気レシピを作りたいニーズが生まれる

メーカーがそれをテレビ広告などに出す

 

これだけの流れがクックパッドでできるのだから、

メーカー側も数千万単位で広告費を払うんですね。

 

こうして、ビジネスの基盤を整えたクックパッド

どんどん新しいビジネスを広げています。

 

最近伸び始めた分野が

クックパッドで膨大に集まったデータを売る

というビッグデータの活用ビジネス。

 

これを表立って販売しているのがこの商品です。

たべみる | 全国の「食べたい」が見える、「たべみる」紹介サイト

クックパッドがBtoB向けに出しているサービス。

 

このサービスは、全国のデパートやスーパーや飲食店向けに

「こんなレシピを食材と一緒に置いたら売れますよ」とか

「こんなレシピを作ったら人気ですよ」など

データを活用してビジネス展開ができるようになる、という

情報を販売するビジネスです。

 

この分野は今後伸びると思いますが、

これ以外にもクックパッドはブランドを利用して

いろんなサービスを展開していっています。

 

クックパッド料理教室

 フリーのシェフやカリスマ投稿者を先生として募集して展開

クックパッドダイエット

 フリーのダイエットカウンセラーが食事のアドバイス

クックパッドサービスの海外展開と、レシピの他言語化

 これは伸びそうですね

クックパッド × おかし などの商品展開

 最近だと亀田の柿の種がこれをやっていました

 

以上、ここまでがクックパッドのビジネスモデルのご紹介です。

 

このブログでは、

こんな風に伸びているビジネス、

伸びるだろうビジネスモデルの型を

どんどんご紹介していきます。

 

こういう型を知識としていくつも持っていると

自分のビジネスにも応用できる部分が出てきます。

(たまに、この知識を使ってコンサルができたりもします)

 

ビジネスモデルは研究することを目的にするんじゃなく

基本は自分のために「パクって使う」ことが前提です

 

こんな感じで、ビジネスモデルは

どんどん紹介していきますのでお楽しみに!

 

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